2026/07/21 06:04

眠れない夜、気がついたらスマホをみる。

そして30分、1時間と溶けていく、、


なんてことがザラな人も多いのではないでしょうか?


そこで、「プチポワンのススメ」です🪡✨


プチポワンとは、1cm四方に100〜300目以上ある、途轍もなく細かいシルクのキャンバステントステッチ(ざっくりいうと斜めに刺すこと)していく技法です。



この、なんとも繊細で可憐な刺繍は、18世紀のウィーンで生まれ、

かのマリー・アントワネットをはじめとする貴婦人たちに愛されていました。


プチ(小さな)ポワン(ポイント)という名前はフランス語で「小さな刺繍」という意味です。



なぜオーストリアのウィーンで生まれた技法がフランス語なのかというと、

フランスの「ゴブラン織(タペストリー)」をベースに編み出された技法であることと、



先ほども言及した、オーストリア出身のマリーアントワネットがフランスに嫁ぐ際にプチポワンを持ち込み、

フランス宮廷でその華やかさを開花させ、

オーストリやヨーロッパ中の宮廷に逆輸入したことが理由のようです。




さてさて、そんな貴婦人たちが愛したプチポワン、現代の日本では、

東京は京橋の老舗手芸店「越前屋」にて

2000円ほどでキットを購入することができますキラン




(私の知る限りでは越前屋でしかみたことがないのです)




パンジーやバラの刺繍をロケットペンダントや髪飾り、

ブレスレットに仕立てられるキットの取り扱いがありました。




私もずいぶん細かい刺繍を好みますが、

初めてシルクキャンバスを見た時、

その今にも壊れそうな繊細さ、可憐な図案にすっかり引き込まれてしまいました。




というわけで!

眠れない夜にはスマホの代わりに親指の爪ほどの刺繍を楽しんでみるのはいかがでしょうか!

ショート動画を見て後悔するより、刺繍を完成させた満足感に包まれてもう一度ベッドに行くのをおすすめします🪡